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狂人ゴーゴーダンス

2010/04/06 Tue 11:52

気に入った曲を発見したら何百回と連続してその曲を聴きまくるという曲依存症的な私は、あまりの聴き過ぎにより、その曲が1日中頭から離れず気が狂いそうになる事が度々ございます。

今日は、私を狂わせたそんな1曲、あいざき 進也 の「 恋のリクエスト」を御紹介したいと思います。

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この曲はいつの時代の曲なのか?あいざき進也という男は何者なのか?
全く知りませんし、知りたくもありません。

私はただこの曲のリズムが好きでして、仕事や小説に追い詰められた時など、夜中であろうとなんだろうといきなりこの曲をガンガンと鳴らしデタラメなゴーゴーや即興で作ったモンキーダンスなんぞを汗だくになって踊ってみたりするのですが、その度に、隣に住む家族はその物音に脅え、又、階下に住む老夫婦はドンドンと響くステップと私が不規則に叫ぶ「イェーイ!イェイイェイ!」のヤケクソ声に恐怖のどん底へと突き落とされるのでございます。

このように、今日の「私を狂わせた1曲」は、近隣の皆様にとっては悪夢のような曲であり、実に許し難き1曲なのでございますが、しかし、小説のストーリーに行き詰まったり、デザインの締め切りに追い詰められた時の私にとっては、それはまるで覚醒剤の如く、

脳味噌をぶっ飛ばしてくれるほど覚醒させてくれる1曲

なわけで、この曲がなければ何もアイデアは浮かんで来ないんだぞチー坊、と言っても過言ではないのでございます。

というわけで、今日は、そんな最高にぶっ飛べる曲をお届けします。

尚、今回に限り、「音量に御注意下さい」などという野暮な注意書きはよしておきましょう。
いや、あえてそれは書きません。
なぜなら、皆さんにもぶっ飛んで頂きたいからです。
そして、皆さんの近隣に住む御家庭の皆様にも、この曲とこの曲によって狂い出すアナタに底知れぬ恐怖を感じて頂きたいのです。

ですから、あえて「音量を下げる」などというケチ臭い行為はおやめ下さい。

これを仕事場でこっそり読んでいる人も音量なんか気にするな!
課長も部長も社長も会長も、そんなヤツラに遠慮するな!
静まり返ったオフィスでいきなりこの曲を大音量で響かせてゴーゴーするのです!
「ギャァァァァァァ!」とおもいきり発狂して、デタラメなモンキーダンスを踊りながら課長の薄らハゲをおもいきり引っ叩いてやるのです!

もし、その際、警備員若しくは警察官等に取り押さえられた場合は、速やかに

「脳味噌が痒い!脳味噌が痒いんです!」

と耳の穴をほじりなさい。

そうすれば、キミの国選弁護人が「精神鑑定を申請します!」と判事さんに申し立てをしてくれますので、まあ、会社は解雇されるかもしれませんが刑事責任だけは免れる事ができるでしょう。



このように、あえて今回は「音量に御注意下さい」などという幼稚臭い注意書きは書きませんので、自己責任という事で再生ボタンをクリックして下さい。

尚、この曲を聴いた事により「気が狂った」や、デタラメなモンキーダンスを踊った事により「社会的地位が低下した」などの苦情は一切責任を負いかねます。

私は元々、社会的地位など全くないキチガイですので、そんな男に責任を追及しても、とりあえず「ごめんなさい」と詫びるしか方法はございません。
こんな私には、新橋のガード下にある古ぼけたおでん屋の片隅で、1人淋しく安酒を煽りながら、小さな声で「ごめんよ・・・」と囁く程度の責任しかとれませんが、それでもよろしければいつでも最高の「ごめんよ・・・」を聞かせます。



・・・まあ、要するにですね、こうやってどーでもいい事をダラダラと書いているというのは、結局、変態小説のストーリーに行き詰まっているという事なんですよ、実際
もう、パンツのシミとか人妻の正常位とか女子高生の尻の穴の小説ばっかり書いてますと、気が狂いそうになって来るんですよね、ハッキリ言って

ところで、↑の文みたいに、言葉の最後に「実際」 とか「ハッキリ言って」と付け加える人、最近多くないですか?

本来、「実際」や「ハッキリ言って」という言葉は、最初に付ける言葉ですよね?
なのに最近のサラリーマンや市役所のおっさんなんかは、もうどーしても最後に「ハッキリ言って」を付けたいらしく、なんか変な日本語になってしまっています、ハッキリ言って・・・。



しかしながら、ハッキリ言って、この「 恋のリクエスト」はノリノリにノレます。

青春時代?とでも申しましょうか、そんな青臭い歌詞と、このキチガイじみた明るいリズム、そしてなによりも、あいざき 進也のロリータ的なその声が見事にマッチし、前科三犯の40親父の血肉を沸き上がらせてくれるのでございます。

この曲を聴いたお父さんは、おもわず、

この曲を流しながら、付き合ったばかりの彼女をオープンカーに乗せて江ノ島辺りをぶっ飛ばしたい

という、とっても恥ずかしい80年代的な夢を妄想したりする事でしょう。

しかしながら、実際、海岸線をオープンカーでぶっ飛ばすというのはあまりよくありません。車の中は砂だらけになるし、顔や身体は潮風でネチャネチャになり、腋の下なんかは酸っぱくなったりして、もう青春どころの騒ぎではございません。

その昔、憧れの女をやっとの思いで誘い出す事に成功したまだ十代の私は、さっそく彼女を単車の後に乗せ、海沿いの湾岸道路をひたすらぶっ飛ばした事がございました。
好きな女を単車の後に乗せ海岸沿いをぶっ飛ばすその爽快感!この胸のトキメキ!ああ青春!
などと感じながら、ひたすら何時間も海岸沿いに直管の甲高い音を響かせていたのでございました。
しかし・・・
数時間後、単車を降りた彼女の顔面には大量の羽虫がへばり付き、大量の鼻水とヨダレと涙に濡れた彼女のその顔は、

ドヤ街の酒場で酔って暴れる淫売婦

のように、悲惨な面に変わっておりました。

ですから、この「恋のリクエスト」でたとえノリノリになってしまったとしても、古女房を連れ出し、レンタカーのオープンカーをわざわざ借りてまで湾岸道路をぶっ飛ばすのは、出来る事ならやめたほうがいいと思います。



ところで、話しは変わりますが、今、コレを書いている私の部屋ではさっきから何やら不気味な声が響いております。
いつも大概聞こえて来るのは、マンションに住む子供達の奇声(これは小説を書いている時には殺意を覚えます)なのでございますが、今日はちょっと違います。

そう、またまた始まりましたよ、「老人団の詩吟」が・・・・

ヤツラは、雨でゲートボールに行けない日は405号室のアジトに集結し、そこで密かに詩吟を奏でているのであります。
いや、その不気味な声が老人達の詩吟であるかどうかという証拠はございませんし、調査したわけでもございません。
しかし、この不気味な「唸り声」は、きっとゲートボールができない腹いせに全員がアジトに集結しては「うぅ~あぁ~」とストレス発散的に詩吟を唸る、老人団の仕業に違いないのです(でなければ老人の断末魔か?)

この唸りは正直言ってキツい。

一応、私も自称小説家の端くれですから、毎日のように部屋に閉じ篭ってはくだらないエロ小説を書いているわけですが、そんな時にこの「断末魔の叫び」のような、老人の詩吟は、小説に行き詰まった私に「死ね」と言っているようなものであり、彼ら老人団は私を殺そうとしているのでございます。

これが、私が師匠と仰ぐ川俣軍司ならば、迷う事なく刺身包丁、若しくは出刃包丁を片手に、ブリーフ1枚の姿で老人団のアジトに乗り込む事でしょう。

kawamata.jpg
 川俣軍司師匠

しかし、私はまだまだ未熟者。気の小さな私は軍司師匠のような宇宙的行為が出来るような器ではございません。

ですから、そんな小心者な私は、1人黙々と部屋の中で老人団を次々に殺傷するシミュレーションをいたします。
えい!やっ!と老人団の入れ歯を神業で抜き取り、ヤツラが二度と詩吟を唸れないように「モゴモゴ」にしてやるのです。
スリのように指を立てた手の平で「シュッ!シュッ!」とパンチを繰り返し、そして「えいやっ!」とでんぐり返しなどしながらシュミレーションしておりますと、同居する22才の変な女が「怖いからやめて!」と部屋の隅で脅えております。

「何も怖くないさ、これは俺の宿命なんだ。このマンションを不当な老人団たちの唸りから守る為には俺が立ち上がらなければ誰がヤル!」

私はキャシャーンのようにそう呟きながら、1人でシュッ!シュッ!と鏡に向かっては「入れ歯取り」の技を日々磨いているのでございます。

(0:52からの映像がその時の私です)



このように、「目には目を歯には歯を」といった意味でも、この「 恋のリクエスト」を大音量で聞かなければならない私は、この曲を聴くのは、あえて老人達が寝静まった深夜と心掛けております。

夜中に突然鳴り出す「あいざき 進也」のインド民謡のような気味の悪い歌声に、きっと老人達はアテントの隙間から床下浸水のように小便を洩らし始め、翌朝は38才の嫁キヨミにとんでもない大目玉を喰らわされる事でしょう。




まあ、そんなワケですので、とにかくこの「恋のリクエスト」という曲は、あなたの社会的信用を損なわない程度に、使用上の注意をよく読み正しく聞いて欲しい1曲なのでございます。

ちなみに、「恋のリクエスト」は、チェッカーズの「涙のリクエスト」のパクリではございません。
チェッカーズよりも、あいざき 進也のほうがずっとずっと先にデビューしており、「恋のリクエスト」のほうが遥か昔にリリースされています。

という事は、チェッカーズの方がパクったという事になります。

実際、この「恋のリクエスト」を聞きながら、一緒に「涙のリクエスト」を口ずさんでみますと、なるほど、これはまさしく同じ曲でございまして、なにやら世紀の大発見をしたかのように妙に嬉しくなって来ます。

ま、だからといってそれがどうしたという問題でございまして、要するに私は変態小説の小説に行き詰まり、詩吟らしき老人達の唸りに腹を立てている危険人物なわけでして、そんなケチ臭い男が、やれ歌をパクっただ、やれ「恋のリクエスト」のほうが先だと騒いでいる時点で、もう既におかしいのです(文章もおかしくなってきました)。


そんなワケですので、どうか諸君、是非ともこの曲だけは、

ヘッドホンを捨て大音量で聞いて頂きたい!

と、そして、他人の目など気にせず、思う存分に

デタラメなモンキーダンス

を踊って頂きたいと、そう願う所存でございます。

ではでは、前置きが随分と長くなりましたが、それではいよいよ、あいざき進也 の「恋のリクエスト」を聞いて頂きたいと思います。
尚、この曲は一度聞いたら頭から離れなくなる恐れがございますので、これから大事な仕事がある方や妊娠をしている方(想像妊娠も含む)は十分御注意下さい。


では、存分にお狂い下さい。


(私が死んだらこの曲を葬式で流して欲しいと22才の同居人に頼んでます)


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