最後にゃ笑うヤツが勝つ
2010/03/18 Thu 00:06
此の度、私が尊敬するいずきちさんが、我がブログで「生涯鬼宣言」をしてくれました。
いずきちさんといえば皆様もう御存知でしょうが、
凄くイラストが上手でドクロが好きでおもしろくてでも時々怖くて普段はとっても綺麗で優しいお母さんなんだけど悪戯好きでイジめっ子で歌が好きでモデルさんみたいに手がとっても綺麗なのにでもとっても怖くて窓辺アーティストを目指していて凄く繊細な芸術家で感性なんかも凄いんだけどでもとっても怖くてシャチハタにも凄く怒ったりしてでも子供みたいに愉快で純粋で明るくて元気な人なのにでもホチキスなんかを指に刺したりする革ジャン金髪の怖い人でトイレなんかも男子トイレに入っちゃって他人のサンダルを勝手に履いちゃうイカしたロッカー・・・・
という、まさしく鬼のように色々な日々を送るとっても魅力的な女性。
そんないずきちさんが生涯鬼宣言をしてくれたわけですが、さて、いったい鬼とはなんなのか?
本日はこの「鬼」について考えてみたいと思います。
私が大好きな太宰治が言ってました。
この世に鬼ほど心が美しい魔物はいない、と。
恐れながら私も同感です。
鬼は嘘を付きません。腹が立てば怒るし、悲しければ泣くし、可笑しければ笑い、嬉しければ大酒を喰らいます。
確かに彼らは乱暴です。
しかし彼らが乱暴なのは、人間が彼らを怒らせたり虐めたりするからなのです。
太宰も言っております、
桃太郎ほど悪質な野郎はいない、と。
太宰曰く、つまり桃太郎に出てくる鬼ガ島の鬼は何にも悪くないと。
桃太郎という力自慢の野蛮人が、キジや猿や犬といった猛獣を餌付けし、事もあろうに「日本一」などという大袈裟な旗を立ててはそれら猛獣を従え、鬼ガ島に乗り込んでは何の罪もない鬼たちを殺戮したのだと。
あれは桃太郎の一方的な攻撃であり、飲めや歌えやで気分良く酒盛りしている鬼たちにいきなり奇襲攻撃をかけ、ウンもスンも言わず殺してしまったという、
武士道に反する卑劣な行為
と、太宰は桃太郎を激しく非難し、同時にあの「桃太郎」という童話は残酷すぎて子供には絶対に読ませてはなりません、と締めくくっております。
これを読んだ私は涙を流して爆笑しました。
確かに、鬼は怖い。
強いし乱暴だし怒ると凶暴だし赤いし青いし黄色いし。
虎の腰巻き、鉄の棒、牙なんか生えてて咬まれたらひとたまりもない。
だから「鬼」を怒らせてはダメなのです(小声で)
先日、こんな記事をネットで読みました。
九州の暴力団が幼稚園の前に新事務所を建て、それに反対する住人がパレードを起こし警官隊が何百人も出動した、と。
この記事を読みまして、まあ、確かに近所に組事務所がやって来たらヤだけど、でももうちょっと違う対処法はなかったのだろうか?と、首を傾げてしまいました。
パレードなんか起こした所で「ハイそーですか」と簡単に出て行くような相手じゃない。
まして、警官隊なんかが大勢出動してマスコミなんかが大挙したら、極道の皆さんは意地っ張りだから後に引けなくなってしまいます。
私、あの記事読んで、「あー・・・九州のおまわりさんたちは住民を利用して、鬼を怒らせようとしてるな・・・」とすぐにピーンと来ました。
この場合の住民の皆さんは、まさしく桃太郎に餌付けされたキジ犬猿です。
おまわりさんたちは「日本一」ならぬジェラルミンの楯なんかを大袈裟に持っちゃって、ここぞとばかりに「血税は無駄遣いしておらんとです!」と大張り切り。
案の定、次の日、鬼は怒りました。
「暴力団出てけー!」とパレードやった自治会の会長さんの自宅にパンパンパン!と拳銃が撃ち込まれました。
このパンパンパン!により、策士桃太郎はニヤリですよ。
まんまと鬼さん達は桃太郎の巧みな挑発に乗ってしまったんですね・・・
しかし、これもちょっと何やら臭い。
いくら短気な鬼さんでも、こんなに単純にパンパンパン!するかぁ?
今ここでパンパンパン!をしちゃったら、もの凄く不利になる事くらいさすがの鬼さんだってわかるでしょ・・・
しかも相手は堅気なんだし・・・
これはかなり臭いですぞ。
世論を担ぎ上げようとする桃太郎の「策」のニオイがプンプンする。
もしかしたら桃太郎一味が鬼のフリしてパンパンパン!なんてのも考えられる。
桃太郎さん達は、またなんかボーリョク団の新しい法律作って予算をふんだくろうって腹じゃないのかな・・・・
ま、これはあくまでも私の空想ですので、忘れて下さい、はい。
とにかく住民の皆さんはやり方が間違ってます。
桃太郎を背景にパレード(挑発)した所でなんになるんですか、まったくバカバカしい。
本当に幼稚園の前に事務所を作って欲しくないのなら、自治会の会長さんが、酒の三本でも持って組長に直訴に行けばいいんですよ、「子供達が怖がるとですよ」なんてね。
その場合、桃太郎なんか連れていっちゃダメです。
週刊誌ですよ週刊誌。あとNHKなんかもいいかも知れない。
鬼たちはちゃんと筋を通せば、必ず弱い者の見方になってくれるはずです。
マスコミなんかを上手に利用すれば、必ず「わかった!」と腹の大きいところを見せたがるはずですよ、特に大きな組織の親分さんなんかは(ただしこれが相手が愚連隊やチンピラなら別です)。
そのくらい、九州男児ならわかると思うんだけどな・・・・
それともパレードやった自治会長さんは、桃太郎からいっぱいキビダンゴを貰ってたのかな?
・・・ま、とにかくなにやら納得のいかない事件ですたい。
しかし、それよりも何が凄いかって、その記事が載ってたページの下にその日に起きた事件がズラーっと並んでたんですけど、そこに
警察官痴漢で現行犯逮捕
って書いてありました・・・・・・
そー言えば、ヤクザがチカンで逮捕されたって記事は、今までに見たコトないなぁ・・・・
私だったら、ヤクザの事務所よりもチカン集団の事務所が幼稚園の前に来たらヤだけどなぁ・・・・
・・・・・・・・
で、要するに、いずきちさんが生涯「鬼」を貫き通すってのと、そんな事件となんのカンケーがあるのかと申しますと、全然まったくカンケーないわけでして、なんか急にカンケーのない話しで熱くなってしまってゴメンナサイ。
ですから、つまり私は、鬼というのは本当はきっと心優しくて頼もしいヤツなのではないかと思うんですよね。
いや、シャブをやったり振り込め詐欺やったりいきなり人殴ったりするようなヤツを「鬼」と言っているのではありませんよ、そんなヤツは「鬼」とは呼びません。
私のいう「鬼」というのは、
道を極めた者
という意味であります。
いわゆる極道ですね。
かといって、いずきちさんがロッカーを辞めて極道になるという意味ではありません。
つまり「鬼」ってのは、何でも徹底してるんです。
中途半端が大嫌いで、ヤル時ゃ徹底してヤルんですよ鬼は。
ですから、いずきちさんは、今はまだ鬼姫だけど、
いつかは鬼婆と呼ばれるようになってやる!
という志しを抱き、光栄にも我がブログでそれを宣言してくれたのであります。
だからその鬼婆ってのはなんだ?
と疑問をお持ちの方は、「いずきちの鬼のように色々な日々」を最初から読んで勉強して下さい。
世の中は、結局最後は強い者が勝つのです。
最後に笑うヤツが勝ちなのです。
是非とも、我らがいずきちさんには将来は立派な鬼婆となり、最後にガハハハハハ!と笑って欲しいですね。
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凄くイラストが上手でドクロが好きでおもしろくてでも時々怖くて普段はとっても綺麗で優しいお母さんなんだけど悪戯好きでイジめっ子で歌が好きでモデルさんみたいに手がとっても綺麗なのにでもとっても怖くて窓辺アーティストを目指していて凄く繊細な芸術家で感性なんかも凄いんだけどでもとっても怖くてシャチハタにも凄く怒ったりしてでも子供みたいに愉快で純粋で明るくて元気な人なのにでもホチキスなんかを指に刺したりする革ジャン金髪の怖い人でトイレなんかも男子トイレに入っちゃって他人のサンダルを勝手に履いちゃうイカしたロッカー・・・・
という、まさしく鬼のように色々な日々を送るとっても魅力的な女性。
そんないずきちさんが生涯鬼宣言をしてくれたわけですが、さて、いったい鬼とはなんなのか?
本日はこの「鬼」について考えてみたいと思います。
私が大好きな太宰治が言ってました。
この世に鬼ほど心が美しい魔物はいない、と。
恐れながら私も同感です。
鬼は嘘を付きません。腹が立てば怒るし、悲しければ泣くし、可笑しければ笑い、嬉しければ大酒を喰らいます。
確かに彼らは乱暴です。
しかし彼らが乱暴なのは、人間が彼らを怒らせたり虐めたりするからなのです。
太宰も言っております、
桃太郎ほど悪質な野郎はいない、と。
太宰曰く、つまり桃太郎に出てくる鬼ガ島の鬼は何にも悪くないと。
桃太郎という力自慢の野蛮人が、キジや猿や犬といった猛獣を餌付けし、事もあろうに「日本一」などという大袈裟な旗を立ててはそれら猛獣を従え、鬼ガ島に乗り込んでは何の罪もない鬼たちを殺戮したのだと。
あれは桃太郎の一方的な攻撃であり、飲めや歌えやで気分良く酒盛りしている鬼たちにいきなり奇襲攻撃をかけ、ウンもスンも言わず殺してしまったという、
武士道に反する卑劣な行為
と、太宰は桃太郎を激しく非難し、同時にあの「桃太郎」という童話は残酷すぎて子供には絶対に読ませてはなりません、と締めくくっております。
これを読んだ私は涙を流して爆笑しました。
確かに、鬼は怖い。
強いし乱暴だし怒ると凶暴だし赤いし青いし黄色いし。
虎の腰巻き、鉄の棒、牙なんか生えてて咬まれたらひとたまりもない。
だから「鬼」を怒らせてはダメなのです(小声で)
先日、こんな記事をネットで読みました。
九州の暴力団が幼稚園の前に新事務所を建て、それに反対する住人がパレードを起こし警官隊が何百人も出動した、と。
この記事を読みまして、まあ、確かに近所に組事務所がやって来たらヤだけど、でももうちょっと違う対処法はなかったのだろうか?と、首を傾げてしまいました。
パレードなんか起こした所で「ハイそーですか」と簡単に出て行くような相手じゃない。
まして、警官隊なんかが大勢出動してマスコミなんかが大挙したら、極道の皆さんは意地っ張りだから後に引けなくなってしまいます。
私、あの記事読んで、「あー・・・九州のおまわりさんたちは住民を利用して、鬼を怒らせようとしてるな・・・」とすぐにピーンと来ました。
この場合の住民の皆さんは、まさしく桃太郎に餌付けされたキジ犬猿です。
おまわりさんたちは「日本一」ならぬジェラルミンの楯なんかを大袈裟に持っちゃって、ここぞとばかりに「血税は無駄遣いしておらんとです!」と大張り切り。
案の定、次の日、鬼は怒りました。
「暴力団出てけー!」とパレードやった自治会の会長さんの自宅にパンパンパン!と拳銃が撃ち込まれました。
このパンパンパン!により、策士桃太郎はニヤリですよ。
まんまと鬼さん達は桃太郎の巧みな挑発に乗ってしまったんですね・・・
しかし、これもちょっと何やら臭い。
いくら短気な鬼さんでも、こんなに単純にパンパンパン!するかぁ?
今ここでパンパンパン!をしちゃったら、もの凄く不利になる事くらいさすがの鬼さんだってわかるでしょ・・・
しかも相手は堅気なんだし・・・
これはかなり臭いですぞ。
世論を担ぎ上げようとする桃太郎の「策」のニオイがプンプンする。
もしかしたら桃太郎一味が鬼のフリしてパンパンパン!なんてのも考えられる。
桃太郎さん達は、またなんかボーリョク団の新しい法律作って予算をふんだくろうって腹じゃないのかな・・・・
ま、これはあくまでも私の空想ですので、忘れて下さい、はい。
とにかく住民の皆さんはやり方が間違ってます。
桃太郎を背景にパレード(挑発)した所でなんになるんですか、まったくバカバカしい。
本当に幼稚園の前に事務所を作って欲しくないのなら、自治会の会長さんが、酒の三本でも持って組長に直訴に行けばいいんですよ、「子供達が怖がるとですよ」なんてね。
その場合、桃太郎なんか連れていっちゃダメです。
週刊誌ですよ週刊誌。あとNHKなんかもいいかも知れない。
鬼たちはちゃんと筋を通せば、必ず弱い者の見方になってくれるはずです。
マスコミなんかを上手に利用すれば、必ず「わかった!」と腹の大きいところを見せたがるはずですよ、特に大きな組織の親分さんなんかは(ただしこれが相手が愚連隊やチンピラなら別です)。
そのくらい、九州男児ならわかると思うんだけどな・・・・
それともパレードやった自治会長さんは、桃太郎からいっぱいキビダンゴを貰ってたのかな?
・・・ま、とにかくなにやら納得のいかない事件ですたい。
しかし、それよりも何が凄いかって、その記事が載ってたページの下にその日に起きた事件がズラーっと並んでたんですけど、そこに
警察官痴漢で現行犯逮捕
って書いてありました・・・・・・
そー言えば、ヤクザがチカンで逮捕されたって記事は、今までに見たコトないなぁ・・・・
私だったら、ヤクザの事務所よりもチカン集団の事務所が幼稚園の前に来たらヤだけどなぁ・・・・
・・・・・・・・
で、要するに、いずきちさんが生涯「鬼」を貫き通すってのと、そんな事件となんのカンケーがあるのかと申しますと、全然まったくカンケーないわけでして、なんか急にカンケーのない話しで熱くなってしまってゴメンナサイ。
ですから、つまり私は、鬼というのは本当はきっと心優しくて頼もしいヤツなのではないかと思うんですよね。
いや、シャブをやったり振り込め詐欺やったりいきなり人殴ったりするようなヤツを「鬼」と言っているのではありませんよ、そんなヤツは「鬼」とは呼びません。
私のいう「鬼」というのは、
道を極めた者
という意味であります。
いわゆる極道ですね。
かといって、いずきちさんがロッカーを辞めて極道になるという意味ではありません。
つまり「鬼」ってのは、何でも徹底してるんです。
中途半端が大嫌いで、ヤル時ゃ徹底してヤルんですよ鬼は。
ですから、いずきちさんは、今はまだ鬼姫だけど、
いつかは鬼婆と呼ばれるようになってやる!
という志しを抱き、光栄にも我がブログでそれを宣言してくれたのであります。
だからその鬼婆ってのはなんだ?
と疑問をお持ちの方は、「いずきちの鬼のように色々な日々」を最初から読んで勉強して下さい。
世の中は、結局最後は強い者が勝つのです。
最後に笑うヤツが勝ちなのです。
是非とも、我らがいずきちさんには将来は立派な鬼婆となり、最後にガハハハハハ!と笑って欲しいですね。
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