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嗚呼、愛しき愛好家たちよ

2011/05/14 Sat 10:50

    嗚呼愛しき
愛好家と呼ばれる人は全て変質者です。
マニア、フェチ、愛好家。
これら全て変質者と呼んでも過言ではないでしょう。

いや、ただ単に「俺、栗きんとんが異常に好きなんだ」と日ごろ口癖のように言ってる大貫係長も、それは「栗きんとん変態」と呼べる変質者の一種なのです。
確かに、大貫係長は、ただ単に栗きんとんが好きなだけで、それはいわゆる「好物」なだけかもしれません。
しかし、世の中の全ての人々が全員「栗きんとん」が好きなわけでなく、栗きんとんが好きなのは一億数千万人いる日本人の中のほんの一部の人にしか過ぎないわけで、そう考えますと、この不景気の最中、バカの一つ覚えのように「俺、栗きんとんが異常に好きなんだぁ」などとヨダレを垂らしては町中を徘徊している大貫係長は、間違いなく「栗きんとん変態」なのです。
これが戦時中なら、大貫係長なんてすかさず特高警察にしょっぴかれて拷問です。

「キサマこの非常時局下になにが栗きんとんだこの非国民め!」

と、荒縄で逆さ吊りにされ、カイゼル髭を生やした憲兵さんから竹刀でバシバシと叩かれます。
気絶してはバケツの水を打っかけられ、また叩かれては気絶してバケツの水を浴びせられと延々と繰り返されるのです。

このように、ただの「好物」ですら変質者扱いされてしまうこの御時世。
今の世の中、「ただ単にそれが好きなのです」というだけで、たちまち変質者扱いされ、いわれなき差別を余儀なくされてしまうのです。

確かに、世の中には迷惑な変質者も数多くいます。

女性のスカートの中を隠し撮りしたり、
女性の下着を盗んだり、
幼女を公園の隅に誘い込んだり、
風呂場やトイレを覗き込んだり、
突然道端でケチなポコチンを見せつけて来たり・・・・

と、これらいわゆる危ない変質者は、とっても迷惑です。
先日も、僕の友人(男)がパチンコしてたら、隣に座っていた青髭のおじさんから

「500円でしゃぶってあげよっか」

と唐突に言われ、おもわず殴ってしまったと言ってました。

これらは、変態性欲者という変質者であり、これは明らかに社会の迷惑であり、彼らが迫害されるのは当然でございます。
例え、天上天下唯我独尊の変態と言えど、人に迷惑を掛けてはいけません。

しかしながら、たかが「女性のワキの下が好きなんです」というだけでいわれなき差別を受けるのはいかがなものでしょうか?
会社の飲み会で、ついついポロッと「女性の大きな尻に興味がある」と本音を洩らしてしまい、それからというものOL達から「気持ちが悪い」と言われては社内迫害されるのは何か間違っているのではないでしょうか?

そうなると、今の御時世、人前で小さな女の子を見て「カワイイね」などと言おうモノならソッコーで白い目で見られます。
それは、老人が小さな子を見て「カワイイね」というのならセーフですが、しかし、ぶくぶくに太った無精髭の浪人生がそんな言葉を言ってごらんなさいあなた、もう町中「長岡さんちのタモツ君はロリコンだ」という噂で持ち切りとなり、挙げ句には町内で小さな子供が迷子になる度に、私服刑事がタモツ君の部屋にやってくる始末となります。
じゃあタモツ君は、その少女を見てなんと言えばいいのでしょうか?
その全然可愛くもない日野日出志チックな顔をした池本さんちのヨウコちゃんを見て、タモツ君はなんと言えばいいのでしょう。
正直に「不気味ですね」と言わなかったのは心優しいタモツ君の必死な愛情表現なのです!
タモツ君が「カワイイね」と言ったのは100%のお世辞なのです!
なのに、なのにタモツ君は!
警視庁からロリコン変質者として認定されてしまったのです!

090425.jpg

そう考えますと、愛犬家という奴こそ、国家公安委員会は危険度80%の変質者と認定すべきです。
だってそうでしょ、相手は犬なんですよ、栗きんとんとかヨウコちゃんとか脇の下なんて足元にも及ばない、犬畜生を愛しているのですから、これはもう重症というか究極というか、とんでもない変態でしょ!
犬ですよ犬!
鼻が黒くて四足で、全身が毛に覆われてはワンワンとかしか喋れない化け物ですよ!
ましてや白昼堂々道端でウンコするわシッコするわ、年がら年中チンポコもケツの穴も露出してるわ、挙句の果てには人間様に噛み付いたりしやがる。
言葉も全く通じませんし、だからといって手話でもだめだし、っていうか、そもそも文化が違いますから例え言葉が通じたとしてもそれは人間社会において馬の耳に念仏なのです〔こんな事書くとまた抗議のメール凄いんだろうなぁ〕。

そのような奇怪な化け物を愛する愛犬家などという人は変態以外何者でもないのです。
僕の知り合いに、シャブ中の淫乱女しか愛せないという変態がいましたが、彼もかなりの変態でしたが、しかし愛犬家に比べれば彼など全くのノーマルです。

もちろんこれは、犬をセックスの対称にしている獣姦マニアの事を言っているのではありません。
そうです、毛むくじゃらな化け物を愛しくも両手に抱きしめながら「ミュウミュウちゃんオシッコでちゅかぁ」などとほざいている、そこらの愛犬家の事です。

ただし、勘違いをしないで頂きたい。
僕はこの愛犬家がダメだと非難しているのではございません。
いや、そういう僕も無類の犬好きでして、過去には土佐犬やドーベルマンといったマニアックな犬まで飼った事のある愛犬家です。
僕がここで言いたいのは、愛犬家はダメだということではなく、

愛犬家は変態だ

という事なのです。
(ですから、僕も愛犬家の端くれとして、あえて言わせてもらっているのでありますから、これを御覧の愛犬家の皆様は何卒御了承して下さい)

いえ、僕は、決してあなた達愛犬家を馬鹿にしているのではありません、愛犬家の恐ろしさは十分わかっているつもりです。
愛犬家と呼ばれる皆様が、こと犬の事に関しては狂ったように目くじらたて「ウチのランピーちゃんは違うわよ!」と、お母さんを筆頭に一家総出で叫び散らしてくる恐ろしさもよく存じておりますし、又、あなた方のネットワークも凄まじく、犬嫌いに対しては問答無用で糾弾してくるというその団結威力も十分承知しております。
それはまさに、縄張りを守るべく暴力団の如く、又は、わが子を守る鬼子母神の如く、はたまた意味不明にクジラを守ろうとする青豆軍団のように、我が愛するお犬様に対しては命も惜しまず人生を捨ててまでも立ち向かってくるという、その自己中心的な凶暴さもよくよくわかっているつもりでございます。
その上で、僕はあなた方のような素晴らしき愛犬家を「変態」と呼んでいるのであり、それは決して愛犬家をバカにするとか、お犬様を貶しているとか、そんなレベルのものではなく、むしろ僕はあなた方のような愛犬家に対し尊敬の念すら抱いているのであります。
ですから僕はここであえて愛犬家の皆様を「変態」という尊い言葉で表現させて頂いたのです。
〔抗議メールは、そこの所を御了承いただいた上でお願いしますよ〕

何度も言いますが、はっきり申しまして愛犬家は変態です。
極度な愛犬家は、己一人が愛しているだけの犬畜生を、まるで全世界の人々が愛していると勘違いしております。
だから平気でラーメン屋に犬畜生を連れてやって来ます。
そこでラーメン屋の兄ちゃんが「ペットは困るんですが・・・」などと言おうモノならあなた、愛犬家はたちまち「ペット?」と眉間にシワを寄せながら顔を斜めに傾けます。
そして、人を小馬鹿にしたような薄ら笑いを浮かべながら、

「うふふふふふ・・・うちのランピーちゃんはペットじゃないですよ。ランピーちゃんはうちの子ですがなにか?」

などと、実に奇想奇天烈な返答をしてくるのです。

まぁ、確かに御本人がソレを「うちの子だ」と言えばそうなのでしょう(ならばおまえも犬か!)
別にその犬畜生がそいつの子供であろうがなんだろうが知ったこっちゃありません。
しかし、お店にしたら堪ったもんじゃありません。
そんなのを許しちゃうと、今度は、自転車なんかを持ち込んで来るヤツも出てきます(いや、可能性ですが)。
自転車を店内に持ち込んで来て、店員に「困るんですが・・・」っと言われると、

「うちの父です」

などと言いかねないのです(いや、あくまでも可能性です)。
もっと凄いのになると、洗濯機などエッサエッサと店内に持ち込んでは「うちの叔母ですから」などと言うヤツや、はたまた溶けかけの雪だるまを店内に持ち込んでは、床をビシャビシャにしながらも「私の彼なんです」なんて言い出す阿呆も現れるかも知れません(極論御免)。
(10年程前の事になりますが、新幹線の中でフェレットを抱いている女の子を見たことがあります。フェレットなんてシャレた名前付いてますが、所詮はイタチですよイタチ。あん時はさすがに怖かったです。そりぁ飼い主は全然怖くないだろうけど、しかし今までイタチと交流した事のない僕にとっては怖すぎる程に怖く、慌てて席を移動した覚えがあります)

これらの事から、愛犬家というのは「迷惑な変質者」として認定すべきでしょう。

もちろん、マナーのいい愛犬家の人も沢山御見えになります。(強調)

しかし、一部の病的愛犬家によって、全部の愛犬家が迷惑な変質者と見られてしまうのは否めないのでございます。
これは仕方がない事です、昨今の暴力団やオウム真理教を見てもおわかりのように、世の中の彼らが全員悪いヤツだとは限らなくとも、一部の悪いヤツラのせいでそれら全員が迫害されてます。
まさに十把一絡げですよ。
ですから良識のある愛犬家の皆さんも諦めて下さい。
あなた方は社会から見て立派な変質者なのです。

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あと、愛好家の中で最もウザイのは「イルカ愛好家」です。
いや、別に彼らが誰に迷惑かけたとかはないんですがね、はっきり「イルカ愛好家」なんてどーでもいいんですがね、

しかし妙にムカつきます。

彼らは、イルカという生き物を物凄く神々しい生き物だと思い込んでいますから、そこがムカつくんです。
いや、生き物なんてみんな一緒ですよ。
蟻ん子だって蝿だってゴキブリだってタモツ君だってみんなみんな神々しい生き物なのです。
なのに、「イルカ愛好家」の人々はなぜかやたらにイルカだけを特別な生き物だと思い込んでいます。
まぁ、これがね、海で生きる漁師さんなんかが

「イルカっつうのはよ、昔っからこの海を守ってくれてる海の神だっぺ」

と言うのであれば、それはそれなりに信憑性もあり素直に頷けるのですが、しかし、海とはなんのゆかりもない世田谷在住のOLがですよ、

「イルカさんは海の神なのよ」

なんて、乙女チックに呟こうものならあんた、すかさず勃起したポコチン突き出して

「見ろ!これが海のトリトンだ!」

とチンカスだらけの真っ白なソレを無理矢理口ん中にぶち込んでやりたいくらいの怒りに襲われるのです。

Triton_of_the_Sea-1.jpg

こんな乙女チックなOL(27才婚活中)は、イルカの性質とか歴史とかそんな物には全く興味がありません。
ただ「イルカ好き」というキャラが欲しいだけなのです。
本当は白人の15センチ以上の男根に興味を持っているのですが、そんな事を婚活中に言えば全てが台無しですから、とりあえずイルカなのです。
この女は昔っからこんな趣味がございまして、土手で四葉のクローバーなんか見つけてはそれを生涯1度も読んだ事のないスタンダールの『赤と黒』なんていう馬鹿げた本のしおりに使うというバカなのです。
付き合ったばかりの彼と「千と千尋の神隠し」を見ては全然マトのはずれたシーンでいきなり涙します。
「おじいちゃんを思い出しちゃって・・・」
っと、そのシーンとおじいちゃんはなんの関係もないのに、いきなりクスンクスンと泣き始めます。
で、その彼氏なんかもやっぱりバカですから、そんな彼女をソッと抱きしめます。
その後は決まってオマン子するのですが、しかし彼女は元々白人の15センチ以上の男根にしか興味がありませんから、そんな彼の雪国もやしのような軟弱なモノには酷くがっかりで、結果はその日限りのワンナイトショーとなるのです。
こんなバカ女がイルカ愛好家には沢山潜んでいるのではないかと勝手に推理する僕は、なんの関係のないイルカさんを心底から憎んでしまうのです。
だからやっぱりイルカ愛好家も僕の中では変質者なのです。
(イルカ愛好家は愛犬家とは違って性質はいたって温厚ですから抗議は避けられるでしょう)

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このように病的な愛好家というのは、日頃普通な顔して社会に潜んでいます。
そんな病的愛好家をダイジェストで御紹介致しましょう。


◎家族揃って亀愛好家
ガキの頃、近所に住んでた畑中さんちです。
家族全員が亀好きで、家中が亀だらけでいつも家の中は生臭いです。
トイレにまで緑ガメを飼うという愛好家で、案の定、畑中さんちの家族全員、亀みたいな顔をしてました。


◎夫婦揃ってパチンコ愛好家
三十代の夫婦です。
年がら年中、この夫婦の頭の中はパチンコのことでいっぱいです。
小学生の長男の名前は「海」で次男は「源」です。去年生まれた娘には「銀」と名付けました。
アパートの玄関にはパチンコ雑誌が高々と積まれ、部屋の中には「海物語」のポスターと一緒に「必勝!」と書かれたド下手な習字が貼られています。
負けが込むと奥さんはスナックのバイトに行きます。もちろんそのスナックはパチンコ愛好家達の溜まり場で、スナックで交わされる話題は「今日の125番台は凄かった」といったパチンコの話題ばかりです。
そんなパチンコ愛好家達からこの奥さんは人気者です。でも、皆からマンコが臭いと噂されています。


◎昭和銭湯愛好家
古き良き昭和の銭湯を愛する中年男です。
脱衣場から番台といった所を狂ったようにバシバシとデジカメで撮りまくります。
でも本当は老人のオチンチンなんかをこっそり撮影しています。
こいつは都内のサウナ風呂では名の売れたホモなのです。


◎新庄麗華同好会
新庄麗華という下町のストリッパーのファンクラブです。
ファンクラブと言っても四十代の中年男がたった七人です。
さすが紙テープの投げ方がプロってます。彼らはいつも土手に集合しては紙テープを投げる練習をしているからです。
ファンクラブの会長以外は全員独身です。全員が素人童貞です。
彼らは新庄麗華をセックスの対象にはしません。
ファンクラブでは新庄麗華に対するそういった下ネタは固く禁じられているからです。
彼らにとって新庄麗華は女神なのです。
しかし、会長は新庄麗華とセックスした事があります。しかもアナルセックスまでしました。
会員達はその事実を知らず、今夜もヒラメのような顔をした下半身デブの新庄麗華に、声を枯らしながらエールを送ってます。


◎ジブリ愛好家
あのマンガを愛する人たちです。
この人達はあれを「マンガ」と表現するとなぜか異様に怒ります。
確かにあのマンガは良いと思います。マンガ自体はとても素晴らしいです。
「千と千尋の神隠し」なんてのは、実に実に最高傑作だと思います。
でもこのマンガが好きな人の中には怖い人がいっぱいいます。
それはもちろん一部の人です。
この怖い人達はそのマンガを少しでも批判すると怒り狂います。
なぜマンガごときにそんなに目くじら立てるのか理解に苦しみます。
それはまるで極右暴力団のような過激な抗議です。
彼らにとって駿は天皇なのです。


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とにかく、ココ最近は病的オバさんが全然遊んでくれなくて困っています。
なんとか彼女に刺激を与えようと、色々と挑発を試みて入るのですが・・・
しかし、今回は必ず喰い付いて来るでしょう(病的オバさんは手塚治虫の大ファンだそうですから・・・)。
それを祈りながら、このような悪文を釣り餌にし、皆様の貴重なお時間を無駄にさせた事、心よりお詫び致しません。
(◞≼◎≽◟◞౪◟◞≼◎≽◟) <クス♪




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