煙草銘柄性格分析・和モク編
2011/01/01 Sat 10:18
煙草。
正月早々煙草なんてどうでもいいんです。
値上がりしたとか健康に悪いとかマナーを守れとかそんなもの正月早々どーでもいいです。
そんなものはどーでもいいんですが、これだけは黙っちゃいられないのが
銘柄。
煙草の銘柄でその人の人物像ってなんとなくわかりません？
職業とか性格とかセックスとか口臭とか、色々・・・・。
本日は、正月早々「日本の煙草」をクローズアップし、その銘柄から見た人間分析を、僕のデタラメな想像力で正月早々デタラメにお届けしたいと思います。
尚、これはあくまでも僕の周辺の人を限定に観察しプロファイルしたものでありますから、正月早々「俺はそんなんじゃねぇぞ！」とか言って怒らないで下さい。
まず、基本的に和モク吸ってる人ってのは
真の煙好き
が多いようです。
なんか、宴会の席でもないのに自ら好んで自室で日本酒を飲むような、ワンカップ欲しさに手首ブルブル震わせるような、そんな感じの純日本的アルコール依存症のような雰囲気漂いますよね、和モク吸ってる人って。
特に、ピースとショートホープ吸ってる人というのは、基本的に
怖くて強い人
が多いようです。
まず、ピース。これ吸ってる人ってのは異常に頑固で怒ると妙に怖いです。
いつも何かにイライラしてて、いつも何かを睨んでて、隙あらばすぐに人を怒鳴ります（ピースのくせに）
そのくせ、妙に人情脆くて気前が良くて、隙あらばすぐに事務員の尻を触ります。
一方、ショートホープ。こちらはピースに比べるとまだまだ穏やかですが、しかし怖い。
骨太というか無骨者です。
やたらと声が低音でチンポと鼻がバカみたいにデカく、妙に喧嘩が強い。
やはり二箱という所がケチ臭いためか、ピースよりも品格に欠けています。
ピースがサムライならば、ショートホープは野武士っといった感じでしょうか、とにかくこれ系の煙草を吸っている人というのは、やたらと目力が強くて、指がゴリラのように太くて、カラオケ好きで、カラオケでは絶対に無法松の一生を唸って、ウンコみたいな顔したフィリピンホステスの愛人がいて、二昔前のベンツを今だに愛してて、将棋がやたら強くて、絶対にいつも飛車と角を手に持ってて、大酒飲みで、酒を飲んで暴れるとブタ箱の中で「飲んで暴れて６０分！」とか意味不明な事言ったりするどこか大日本帝国的な香りがいつも漂う、そんなやたらと頑固で怖いオヤジなのです。
一方、セブンスターとマイルドセブン。
この銘柄を吸う人は、一言で言わせてもらえば、
貧乏臭い
です。
僕の回りでこの貧乏臭い煙草を吸ってる人ってのは圧倒的に刑事が多いです。
ですから、ハッキリ言っときますけど、この貧乏臭い煙草を吸っている人ってのは、
絶対に出世しません。（なにがですからなのかはわかりませんが・・・）
そもそも、今時、マイルドセブンとセブンスターを好んで吸ってる人というのは、心のどこかに「やましさ」を持ちながらコソコソと吸っている人が多いのです。
そう、マンションのベランダや会社の屋上でコソコソ吸ってる被害妄想的な人達というのは、大概この銘柄が多いのです。
だからこの銘柄の人は絶対に天下は穫れません。コレ系を吸っている人ってのはとにかく何につけても卑怯で、つい今しがた「それいいねぇ」と言ってたくせに、突然上司が「そうかなぁ・・・」っと首を傾げれば「うん、いまいちかなぁ・・・」っと平気で訂正します。自分の足の臭さを絶対に認めず、それさえも人のせいにして、本当はＡＫＢ４８にはもの凄く詳しいくせに「名前と顔が一致しないよね」とシラを切り、すぐに飲酒運転して人を轢き殺すし、でもってひき逃げするし、今オナニーしてた事を絶対に認めないし、風呂の湯を勝手に抜いちゃって「俺じゃない！」とムキになって否認するし、「俺ってオンナに対して理想が高すぎるんだよね」とかいいながら風俗で柴田理恵みたいな人のアソコを平気で舐めるし、子供の頃に猫を殺した事があるし、バカのくせに平気で頭いいふりするし、ついこの間までイタメシの事をアタリメの種類だと思ってたし、もうとにかく何から何まで卑怯なんです（警察は・・・）。
続いて、キャスターとキャビン言ってみましょう。
こんな馬鹿げた煙草を吸う人は僕の回りには１人もいません。
そりゃあこの煙草が発売された当時、中学生だった僕達は一度か二度は物珍しさで吸いましたよ、はい、ボケた婆さんのタバコ屋からカートンレベルで強奪しました。しかし、ソレ以降、こんな煙草を吸っている人というのを未だかつて見た事がございません。
基本的に、コレ系を吸っている人というのは、
存在感のないヤツ
が多いのではないでしょうか。
何をやらせても中途半端。ドジでマヌケでいつもパシリ。
そしてびっくりするくらいにバカです。
でも、人に迷惑はかけません。
はい、それだけがこれを吸っている人の唯一の取り柄です。
だから、喫煙マナーも徹底してますから、この煙草の吸い殻が落ちているのを僕は一度も見たことがありません（売れてないだけかもしれませんが・・・）。
性格は穏やかです。車はカローラで、見合い結婚で、ユニクロ好きで、花粉の季節になるとファッションのようにマスクをして、毎食後に必ず歯磨きと仁丹を欠かさず、夏以外は絶対にざるそばを食べず、冬以外は絶対に鍋を食べず、風俗が大嫌いで、そのくせオナニーのネタはグロくて、ロンブーのブラックメールに「可哀想だろ！」と本気で怒ったりして、高校時代から毎週１回５００円用の貯金箱に５００円玉を入れることだけが楽しみで、携帯は今だにピッチで、昔っから耳鼻科ばっかり通ってて、２４日の朝一番には高校時代の友人に欠かさず「メリクリ！」とメールを送って、でもピッチだから顔文字とかすげぇ古くて、結婚するなら黒木メイサと上戸彩とどっちを選ぶかなんて夢みたいな事いつも想像してて、実は逮捕歴があって、その時の罪名が「公序良俗に違反する違法な行為」とかいう本人でもなんだか意味不明な罪名だったりして、ナイナイの岡村のギャグで死ぬかと思うくらいに笑った事のある、そんなとってもつまらない人です。
それに比べて、チェリーとハイライト。
これを吸っている人は、もうほとんど精神異常者です。
キャスター系の人とは反対に、
異常者的なマナーの悪さ
なのでございます。
まぁ、恐らく、こんな悪趣味な煙草を吸っている人というのは、十中八九が敗戦直後に生まれたオヤジですから、そんな無法者たちに「煙草のマナー」などとを求める方がおかしいのでございますが、それでもコレ系の煙草を吸っている人は本当にマナーが悪い。
だいたいにおいて、こんな気味の悪い煙草を吸う人というのは、
小悪党
が多いのです（西成や山谷のドヤに行くとこの銘柄がやたら多いです）。
今まで人生を左右するような勝負をした事もなく、あるとすればそれは結婚と離婚くらいなもので、場外馬券場では絶対に本命しか買わず、パチンコ屋では平気で床に転がっている玉を拾い集め、五十を過ぎても今だに万引き癖が治らず、ピンサロではいつもピンサロ嬢と揉めるし、挙げ句の果てにはピンサロ嬢と本気の殴り合いするし、今だに沢田研二の事をジュリーと呼ぶし、携帯持ってないし、靴のサイズが左右違うし、精神病院では常連だし、普通免許持ってないし、五十過ぎてるのに今から自動車学校行く気満々だし、いつも変なニオイがするし、かといって妙に女にモテるし、堂々と駅前の立ち食いソバ屋で食い逃げをするし、すぐにゲロ吐くし、肩に正体不明のイレズミ入ってるし、銭湯の湯の中でウンコするし、三十年間前歯がほとんど無いし、無くても全然平気だし、でも口癖は「金が入ったら前歯を入れようと思ってんだ」だし、凄い栃木弁だし、でも生まれは新潟で、とにかくチンプンカンプンな破滅型オヤジなのです。
しかしながら、こいつはいつも靴下に穴が開いているようなそんな憎めない小悪党です。
殺人とか横領とかまではできず、スーパーのお惣菜コーナーで店員の目を盗んではこっそりエビ天を喰ってしまうのが関の山です。
だから根っからの悪いヤツではありません。
ですが、そうやって心を許しているといつの間にか財布を盗まれています。
フロンティアとピアニッシモ。
こんな軟弱な煙草を吸っているヤツは僕の周りにはいないのですが、しかし、恐らくこの煙草を吸っている人はこんな人ではないかと・・・・
「煙草をヤメようと思ってね・・・タールの少ないのに替えたんだ・・・」
銀座のクラブで、アルマーニのスーツを着た広告代理店の課長のそんな声が聞こえて来ます。
彼は今まで何十年も愛し続けて来たショートホープを、そんなくだらない理由でいとも簡単に捨てました。
彼は今までこのショートホープにどれだけ助けられて来たかわかりません。
バブルがはじけて路頭に迷った時も、離婚の危機に追いやられた時も、そして、今の会社で上手く行かなかった時も・・・
そんな時にいつも彼を支えてくれたのは、妻でもなく友でもなく、そう１本のショートホープでした。
今、こうして課長と言う椅子に座れるのも、ショートホープが影で支えてくれたおかげなのです。
しかし、課長の心は時代と共に移り変わり、最愛のショートホープと決別しました。
課長は、このピアニッシモっという空気のような煙草をスーツの内ポケットから出す度に、なにやら気恥ずかしくて堪りません。
ショートホープを吸っている時は、堂々とそれを出せたはずなのに、しかしピアニッシモっというその名前からして人を馬鹿にしているようなこの煙草は、部下や得意先の前で堂々と出せません。
いつもその煙草を内ポケットから出す瞬間、
もしかしたらホモだと思われないだろうか？
と、そんな気持ちになってしまうのです。
そんなある日、課長は仕事で大きな失敗をしてしまいました。
いや、実際に失敗したのは課長ではなく、課長が可愛がっていた部下が失敗をヤらかしてしまったのです。
会社は揺れました。
社長や重役達は鍋をひっくり返したように大慌てしております。
責任を感じた部下は、潔く辞表を片手に課長の席にやって来ました。
しかし課長はそれを受け取りませんでした。
それから数日後、課長は本社を去りました。
部下のその責任を課長が背負ったのかどうかも謎のまま、課長は黙って本社を去り、妻と子供を東京に残したまま、社員が六名しかいない田舎の支店に移ったのです。
数年後、その時の部下が課長を尋ねて田舎の支店に行きました。
相変わらず課長はダンディーで、単身赴任にも関わらずアルマーニのスーツが輝いていました。
そんな課長と田舎のスナックで飲んだ部下は、そこで初めて課長が離婚した事を聞かされました。
そして同時に、課長がふいに内ポケットから取り出した煙草の銘柄が変わっているのを発見しました。
課長は静かに煙草に火を付けると部下に優しくいいました。
「人生をやり直そうと思ってね・・・・」
そう笑う課長の指からは結婚指輪は消え、ショートホープの紫の煙だけが骨太に泳いでいたのでした。
・・・と、まぁ、TBSのダメドラマによくありそうな恥ずかしいストーリーを悶々と想像してしまったわけですが、要するにこのフロンティアとピアニッシモといった軟弱な煙草を吸っている人というのは、
八十年代のTBSのドラマが好きな人
が多いのではないだろうかと、ふとそう思いました。
そう、「毎度おさわがせします」のドタバタながらも幸せな家庭に憧れつつも、密かに「金曜日の妻」のようなケチなスリリングを味わいたく、不倫相手を探すのが目的でエアロビなんか習ったりして、でも実際は不倫する度胸も金も体力もなく、いつも密かに女子高生の娘から「パパなんて大っ嫌い！」って「プイッ！」ってされたくてウズウズしてて、そのくせ本当にそうされたらどっぷりと落ち込んでウツになっちゃったりするし、コンドームの事を衛生サックって呼ぶし、ある朝なにを血迷ったのかいきなり朝の5時にジョギング初めて風邪引いて会社休んで「自分は癌かも知れない」とウツになったりして、堀江しのぶばかりでオナニーしてて、どうしても朝のゴミ出しをしたくてわざわざ女房に「ゴミ出しをやらせてくれ！」と真顔で頼んだりしたりして、やたらと美空ひばりの長男に嫌悪感を感じ、密かに自分を三田村邦彦だと思い込み、密かに田村正和にライバル心持ち、わざわざ近所の奥さん達の前でケチなドジをやらかしてはいつも奥さん達から注目浴びようとしてて、目玉焼きは絶対に固くなければ食べれないし、タイミングを狙っていたものの結局篠ひろ子ではイケず長与千種でイッてしまうし、ダンプ松本でもイッてしまった事あるし、そんな時もいちいちウツになるし、岡田有希子の自殺が今だにトラウマだし、ＡＶは最初のインタビューからじっくり見る派だし、金スマに感情移入して泣くし、でも嘘泣きだし・・・って、そんな小市民的で優柔不断でイイトコ取りなおっさんが、強烈なニコチンを欲しがりながらも我慢して吸う煙草。
それがタールの少ないフロンティアとピアニッシモを吸ってる人なのです。
このように、僕が想像する和モク嗜好家というのはロクでもないヤツばかりです。
これが当たっているかどうかはわかりませんが、少なくとも僕の周辺ではこんなヤツばかりです（元々僕の周辺にはロクな野郎がいません）。
そう言う僕も正月早々煙草を吸います。
もちろん洋モクです。
洋モクを吸ってるヤツというのはこれまたおかしなヤツが多いワケでして・・・（結局、煙草を吸ってるヤツはみんな変？）
まぁ、そんな洋モク嗜好家の銘柄性格分析については、この次またの機会に・・・。
で、話しは変わりますが、正月早々こんな曲はいかが？
正月早々イェイイェイがやたらと続く歌です。
正月早々イライラしますがナゼかこの曲、正月早々落ち着きます。
そう、それは例えば煙草のように・・・。
というワケで、禁煙を考えている方には正月早々絶対オススメの一曲です。
（正月早々煙草が吸いたくなったらこの曲を聴きましょう！）
↑↓正月早々ランキング参加してます！宜しくお願いします!!
正月早々煙草なんてどうでもいいんです。
値上がりしたとか健康に悪いとかマナーを守れとかそんなもの正月早々どーでもいいです。
そんなものはどーでもいいんですが、これだけは黙っちゃいられないのが
銘柄。
煙草の銘柄でその人の人物像ってなんとなくわかりません？
職業とか性格とかセックスとか口臭とか、色々・・・・。
本日は、正月早々「日本の煙草」をクローズアップし、その銘柄から見た人間分析を、僕のデタラメな想像力で正月早々デタラメにお届けしたいと思います。
尚、これはあくまでも僕の周辺の人を限定に観察しプロファイルしたものでありますから、正月早々「俺はそんなんじゃねぇぞ！」とか言って怒らないで下さい。
まず、基本的に和モク吸ってる人ってのは
真の煙好き
が多いようです。
なんか、宴会の席でもないのに自ら好んで自室で日本酒を飲むような、ワンカップ欲しさに手首ブルブル震わせるような、そんな感じの純日本的アルコール依存症のような雰囲気漂いますよね、和モク吸ってる人って。
特に、ピースとショートホープ吸ってる人というのは、基本的に
怖くて強い人
が多いようです。
まず、ピース。これ吸ってる人ってのは異常に頑固で怒ると妙に怖いです。
いつも何かにイライラしてて、いつも何かを睨んでて、隙あらばすぐに人を怒鳴ります（ピースのくせに）
そのくせ、妙に人情脆くて気前が良くて、隙あらばすぐに事務員の尻を触ります。
一方、ショートホープ。こちらはピースに比べるとまだまだ穏やかですが、しかし怖い。
骨太というか無骨者です。
やたらと声が低音でチンポと鼻がバカみたいにデカく、妙に喧嘩が強い。
やはり二箱という所がケチ臭いためか、ピースよりも品格に欠けています。
ピースがサムライならば、ショートホープは野武士っといった感じでしょうか、とにかくこれ系の煙草を吸っている人というのは、やたらと目力が強くて、指がゴリラのように太くて、カラオケ好きで、カラオケでは絶対に無法松の一生を唸って、ウンコみたいな顔したフィリピンホステスの愛人がいて、二昔前のベンツを今だに愛してて、将棋がやたら強くて、絶対にいつも飛車と角を手に持ってて、大酒飲みで、酒を飲んで暴れるとブタ箱の中で「飲んで暴れて６０分！」とか意味不明な事言ったりするどこか大日本帝国的な香りがいつも漂う、そんなやたらと頑固で怖いオヤジなのです。
一方、セブンスターとマイルドセブン。
この銘柄を吸う人は、一言で言わせてもらえば、
貧乏臭い
です。
僕の回りでこの貧乏臭い煙草を吸ってる人ってのは圧倒的に刑事が多いです。
ですから、ハッキリ言っときますけど、この貧乏臭い煙草を吸っている人ってのは、
絶対に出世しません。（なにがですからなのかはわかりませんが・・・）
そもそも、今時、マイルドセブンとセブンスターを好んで吸ってる人というのは、心のどこかに「やましさ」を持ちながらコソコソと吸っている人が多いのです。
そう、マンションのベランダや会社の屋上でコソコソ吸ってる被害妄想的な人達というのは、大概この銘柄が多いのです。
だからこの銘柄の人は絶対に天下は穫れません。コレ系を吸っている人ってのはとにかく何につけても卑怯で、つい今しがた「それいいねぇ」と言ってたくせに、突然上司が「そうかなぁ・・・」っと首を傾げれば「うん、いまいちかなぁ・・・」っと平気で訂正します。自分の足の臭さを絶対に認めず、それさえも人のせいにして、本当はＡＫＢ４８にはもの凄く詳しいくせに「名前と顔が一致しないよね」とシラを切り、すぐに飲酒運転して人を轢き殺すし、でもってひき逃げするし、今オナニーしてた事を絶対に認めないし、風呂の湯を勝手に抜いちゃって「俺じゃない！」とムキになって否認するし、「俺ってオンナに対して理想が高すぎるんだよね」とかいいながら風俗で柴田理恵みたいな人のアソコを平気で舐めるし、子供の頃に猫を殺した事があるし、バカのくせに平気で頭いいふりするし、ついこの間までイタメシの事をアタリメの種類だと思ってたし、もうとにかく何から何まで卑怯なんです（警察は・・・）。
続いて、キャスターとキャビン言ってみましょう。
こんな馬鹿げた煙草を吸う人は僕の回りには１人もいません。
そりゃあこの煙草が発売された当時、中学生だった僕達は一度か二度は物珍しさで吸いましたよ、はい、ボケた婆さんのタバコ屋からカートンレベルで強奪しました。しかし、ソレ以降、こんな煙草を吸っている人というのを未だかつて見た事がございません。
基本的に、コレ系を吸っている人というのは、
存在感のないヤツ
が多いのではないでしょうか。
何をやらせても中途半端。ドジでマヌケでいつもパシリ。
そしてびっくりするくらいにバカです。
でも、人に迷惑はかけません。
はい、それだけがこれを吸っている人の唯一の取り柄です。
だから、喫煙マナーも徹底してますから、この煙草の吸い殻が落ちているのを僕は一度も見たことがありません（売れてないだけかもしれませんが・・・）。
性格は穏やかです。車はカローラで、見合い結婚で、ユニクロ好きで、花粉の季節になるとファッションのようにマスクをして、毎食後に必ず歯磨きと仁丹を欠かさず、夏以外は絶対にざるそばを食べず、冬以外は絶対に鍋を食べず、風俗が大嫌いで、そのくせオナニーのネタはグロくて、ロンブーのブラックメールに「可哀想だろ！」と本気で怒ったりして、高校時代から毎週１回５００円用の貯金箱に５００円玉を入れることだけが楽しみで、携帯は今だにピッチで、昔っから耳鼻科ばっかり通ってて、２４日の朝一番には高校時代の友人に欠かさず「メリクリ！」とメールを送って、でもピッチだから顔文字とかすげぇ古くて、結婚するなら黒木メイサと上戸彩とどっちを選ぶかなんて夢みたいな事いつも想像してて、実は逮捕歴があって、その時の罪名が「公序良俗に違反する違法な行為」とかいう本人でもなんだか意味不明な罪名だったりして、ナイナイの岡村のギャグで死ぬかと思うくらいに笑った事のある、そんなとってもつまらない人です。
それに比べて、チェリーとハイライト。
これを吸っている人は、もうほとんど精神異常者です。
キャスター系の人とは反対に、
異常者的なマナーの悪さ
なのでございます。
まぁ、恐らく、こんな悪趣味な煙草を吸っている人というのは、十中八九が敗戦直後に生まれたオヤジですから、そんな無法者たちに「煙草のマナー」などとを求める方がおかしいのでございますが、それでもコレ系の煙草を吸っている人は本当にマナーが悪い。
だいたいにおいて、こんな気味の悪い煙草を吸う人というのは、
小悪党
が多いのです（西成や山谷のドヤに行くとこの銘柄がやたら多いです）。
今まで人生を左右するような勝負をした事もなく、あるとすればそれは結婚と離婚くらいなもので、場外馬券場では絶対に本命しか買わず、パチンコ屋では平気で床に転がっている玉を拾い集め、五十を過ぎても今だに万引き癖が治らず、ピンサロではいつもピンサロ嬢と揉めるし、挙げ句の果てにはピンサロ嬢と本気の殴り合いするし、今だに沢田研二の事をジュリーと呼ぶし、携帯持ってないし、靴のサイズが左右違うし、精神病院では常連だし、普通免許持ってないし、五十過ぎてるのに今から自動車学校行く気満々だし、いつも変なニオイがするし、かといって妙に女にモテるし、堂々と駅前の立ち食いソバ屋で食い逃げをするし、すぐにゲロ吐くし、肩に正体不明のイレズミ入ってるし、銭湯の湯の中でウンコするし、三十年間前歯がほとんど無いし、無くても全然平気だし、でも口癖は「金が入ったら前歯を入れようと思ってんだ」だし、凄い栃木弁だし、でも生まれは新潟で、とにかくチンプンカンプンな破滅型オヤジなのです。
しかしながら、こいつはいつも靴下に穴が開いているようなそんな憎めない小悪党です。
殺人とか横領とかまではできず、スーパーのお惣菜コーナーで店員の目を盗んではこっそりエビ天を喰ってしまうのが関の山です。
だから根っからの悪いヤツではありません。
ですが、そうやって心を許しているといつの間にか財布を盗まれています。
フロンティアとピアニッシモ。
こんな軟弱な煙草を吸っているヤツは僕の周りにはいないのですが、しかし、恐らくこの煙草を吸っている人はこんな人ではないかと・・・・
「煙草をヤメようと思ってね・・・タールの少ないのに替えたんだ・・・」
銀座のクラブで、アルマーニのスーツを着た広告代理店の課長のそんな声が聞こえて来ます。
彼は今まで何十年も愛し続けて来たショートホープを、そんなくだらない理由でいとも簡単に捨てました。
彼は今までこのショートホープにどれだけ助けられて来たかわかりません。
バブルがはじけて路頭に迷った時も、離婚の危機に追いやられた時も、そして、今の会社で上手く行かなかった時も・・・
そんな時にいつも彼を支えてくれたのは、妻でもなく友でもなく、そう１本のショートホープでした。
今、こうして課長と言う椅子に座れるのも、ショートホープが影で支えてくれたおかげなのです。
しかし、課長の心は時代と共に移り変わり、最愛のショートホープと決別しました。
課長は、このピアニッシモっという空気のような煙草をスーツの内ポケットから出す度に、なにやら気恥ずかしくて堪りません。
ショートホープを吸っている時は、堂々とそれを出せたはずなのに、しかしピアニッシモっというその名前からして人を馬鹿にしているようなこの煙草は、部下や得意先の前で堂々と出せません。
いつもその煙草を内ポケットから出す瞬間、
もしかしたらホモだと思われないだろうか？
と、そんな気持ちになってしまうのです。
そんなある日、課長は仕事で大きな失敗をしてしまいました。
いや、実際に失敗したのは課長ではなく、課長が可愛がっていた部下が失敗をヤらかしてしまったのです。
会社は揺れました。
社長や重役達は鍋をひっくり返したように大慌てしております。
責任を感じた部下は、潔く辞表を片手に課長の席にやって来ました。
しかし課長はそれを受け取りませんでした。
それから数日後、課長は本社を去りました。
部下のその責任を課長が背負ったのかどうかも謎のまま、課長は黙って本社を去り、妻と子供を東京に残したまま、社員が六名しかいない田舎の支店に移ったのです。
数年後、その時の部下が課長を尋ねて田舎の支店に行きました。
相変わらず課長はダンディーで、単身赴任にも関わらずアルマーニのスーツが輝いていました。
そんな課長と田舎のスナックで飲んだ部下は、そこで初めて課長が離婚した事を聞かされました。
そして同時に、課長がふいに内ポケットから取り出した煙草の銘柄が変わっているのを発見しました。
課長は静かに煙草に火を付けると部下に優しくいいました。
「人生をやり直そうと思ってね・・・・」
そう笑う課長の指からは結婚指輪は消え、ショートホープの紫の煙だけが骨太に泳いでいたのでした。
・・・と、まぁ、TBSのダメドラマによくありそうな恥ずかしいストーリーを悶々と想像してしまったわけですが、要するにこのフロンティアとピアニッシモといった軟弱な煙草を吸っている人というのは、
八十年代のTBSのドラマが好きな人
が多いのではないだろうかと、ふとそう思いました。
そう、「毎度おさわがせします」のドタバタながらも幸せな家庭に憧れつつも、密かに「金曜日の妻」のようなケチなスリリングを味わいたく、不倫相手を探すのが目的でエアロビなんか習ったりして、でも実際は不倫する度胸も金も体力もなく、いつも密かに女子高生の娘から「パパなんて大っ嫌い！」って「プイッ！」ってされたくてウズウズしてて、そのくせ本当にそうされたらどっぷりと落ち込んでウツになっちゃったりするし、コンドームの事を衛生サックって呼ぶし、ある朝なにを血迷ったのかいきなり朝の5時にジョギング初めて風邪引いて会社休んで「自分は癌かも知れない」とウツになったりして、堀江しのぶばかりでオナニーしてて、どうしても朝のゴミ出しをしたくてわざわざ女房に「ゴミ出しをやらせてくれ！」と真顔で頼んだりしたりして、やたらと美空ひばりの長男に嫌悪感を感じ、密かに自分を三田村邦彦だと思い込み、密かに田村正和にライバル心持ち、わざわざ近所の奥さん達の前でケチなドジをやらかしてはいつも奥さん達から注目浴びようとしてて、目玉焼きは絶対に固くなければ食べれないし、タイミングを狙っていたものの結局篠ひろ子ではイケず長与千種でイッてしまうし、ダンプ松本でもイッてしまった事あるし、そんな時もいちいちウツになるし、岡田有希子の自殺が今だにトラウマだし、ＡＶは最初のインタビューからじっくり見る派だし、金スマに感情移入して泣くし、でも嘘泣きだし・・・って、そんな小市民的で優柔不断でイイトコ取りなおっさんが、強烈なニコチンを欲しがりながらも我慢して吸う煙草。
それがタールの少ないフロンティアとピアニッシモを吸ってる人なのです。
このように、僕が想像する和モク嗜好家というのはロクでもないヤツばかりです。
これが当たっているかどうかはわかりませんが、少なくとも僕の周辺ではこんなヤツばかりです（元々僕の周辺にはロクな野郎がいません）。
そう言う僕も正月早々煙草を吸います。
もちろん洋モクです。
洋モクを吸ってるヤツというのはこれまたおかしなヤツが多いワケでして・・・（結局、煙草を吸ってるヤツはみんな変？）
まぁ、そんな洋モク嗜好家の銘柄性格分析については、この次またの機会に・・・。
で、話しは変わりますが、正月早々こんな曲はいかが？
正月早々イェイイェイがやたらと続く歌です。
正月早々イライラしますがナゼかこの曲、正月早々落ち着きます。
そう、それは例えば煙草のように・・・。
というワケで、禁煙を考えている方には正月早々絶対オススメの一曲です。
（正月早々煙草が吸いたくなったらこの曲を聴きましょう！）
↑↓正月早々ランキング参加してます！宜しくお願いします!!
